2009
-前置き-
・私は学校で放送局に在籍しています
・うちの学校の陸上競技会が近づいてきました
さてさて、我が校にも陸上協議会が近づいてきたわけですが、
放送局は毎年、この時期忙しいのです。
・音響関係 ・ビデオ撮影
・場内アナウンス ・場内アナウンスの原稿作成
主な仕事はこんな感じ。
1年生も入局したばかりで、機材の操作方法を説明したり、
アナウンスの練習をしたりなど、色々手間がかかって困ったものです。
まあ、今年の1年生は素直さは100点満点なので、
教えていて楽しいっちゃ楽しいんですけどね(・∀・)
そんな中、空気の読めない先輩が・・・。
「ねー、これメンドイからさー、
代わりにやっておいてくれない?」
・・・あれ、私に言ってます?
局員それぞれに、それぞれの仕事があって、
忙しくて忙しくて、皆が一生懸命動いてる中、
何ですって?
「あの、それ私に言ってます?」
「うん」
「それ、先輩の仕事ですよね?
やることやってもらわないと、皆に迷惑かかるので、お願いしますよ;」
まだにこやかな私。我慢できる・・・これくらいなら。
「えー。しょうがないなー」
何がしょうがないんだ?とか思いながらも、「それじゃあお願いしますね」
とにこやかな私。おつかれ。
自分の仕事が一段落したところで、
後輩の様子を見に行くことに。
すると、頼んだはずの仕事が途中で止まっていたので、
「なんか問題でもあった?」と聞いてみると、
「○○先輩が、この仕事やっておいてって・・・。
なので、私たち今やってるんです」
その子達から聞いたのは、
さっき私に仕事を押し付けようとした先輩の名前でした(・∀・)
オイオイオイオイ・・・と思っていたら、その子達に限らず、
他の局員も「私も」、「僕も」ってな具合。
そんなところへ、こんな一言。
「あれー、皆真面目だねー。よくやってられるねー」
あれー、はあなたでしょーが。
「あの、これ先輩の仕事ですよね?」
「うん、そーだけど?」
「そーだけど、じゃないですよ。さっきお願いしたじゃないですか。
できないことを頼んでるわけじゃありませんよね?」
「えー、だってメンドイしー。他の子がやってくれるって言うからー」
周りの局員を見ると、皆首を振っていました。
ぷっちん
「そんなこと誰も言ってないみたいですけど?
それぞれにやらなければならない仕事がある中で、
あなたの個人的な感情に、いつまでも付き合ってられませんので、
いい加減諦めて、やってくださいよ。
あなたの仕事でしょう?自分の仕事は自分で片付けてくださいよ」
と、言ったところで、先輩が急に泣き出したので・・・。
「あれ、どうしました?泣くくらいなら、始めっから真面目にやってくださいよ。
それとも、泣くほどやりたくない仕事でした?
ま、あなたの仕事ってことになったわけですから、お願いしますね」
まだまだ言いたいことは色々ありましたが、
この辺で局長に止められました(・へ・)
自分が何て言ったのか思い出しながら、書いてみましたが、
やっぱり泣かせるようなことは何も言ってないなーと思いました(´・ω・`;)
ただ、泣かせてしまったのはちょっと後味悪いなーなんて。
その時は何とも思わなかったのに・・・。
明日会ったら、ちゃんと笑顔であいさつしよーっと。